【軽自動車専用】運転中でもできる!配達員の熱中症対策8つと裏技をご紹介

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夏の猛暑が年々厳しさを増す中、屋外での労働を余儀なくされる配食サービスの配達員にとって、熱中症は深刻な脅威となっています。

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昨年2023年の夏がかなり暑かったことを印象深く覚えていますが、2024年の今年は、命の危険を感じる驚異的な暑さですよね。

気象庁の統計によると、過去10年間で真夏日や猛暑日の日数が増加傾向にあり、熱中症による救急搬送者数も年々増加しています。

特に、配達業務は時間的制約や身体的負荷が高く、熱中症のリスクが非常に高い職種の一つです。

熱中症は適切な対策を講じないと、めまいや吐き気といった軽症から、意識障害や臓器不全などの重症まで、様々な症状を引き起こす可能性があります。最悪の場合、死亡に至ることもある深刻な健康問題です。

しかし、正しい知識と適切な対策があれば、熱中症は十分に予防することができるのです。

本記事では、軽自動で配達する配達員の皆さんが安全に業務を遂行できるよう、実体験で通じた「配達中にできる」効果的な熱中症対策を8つご紹介します・・・あと裏技もお伝えいたします。

軽自動車配達員のための熱中症対策8選

灼熱の太陽が照りつける真夏・・・。

冷房の効いた室内から一歩外に出れば、そこはまさにサウナ状態、そんな過酷な環境の中、今日もお客様のもとへ荷物やお弁当を届ける軽自動車配達員の皆さん、熱中症対策は万全ですか?

それでは軽自動車配達員のために、「配達中にできる」熱中症から身を守るための8つの対策をご紹介します。

1. こまめな水分・塩分補給は鉄則

* 「喉が渇いた」と感じる前に、こまめに水分を摂りましょう。理想は15分~20分おきにコップ1杯程度の水やスポーツドリンクを補給すること。

* 汗をかくと水分と一緒に塩分も失われるため、スポーツドリンクや塩飴などで塩分補給も忘れずに行いましょう・・・経口補水液も効果的です。

2. 軽自動車の車内温度の上昇を抑える

* 駐車時はサンシェードや断熱シートを活用し、車内の温度上昇を最小限に抑えましょう。

* エアコンはこまめに使用し、車内を涼しく保ちましょう。駐車中の車内温度は短時間で急上昇することを忘れずに!

3. 服装で体感温度をコントロール

* 通気性の良い、吸汗速乾性の高い素材の服を選ぶ。
* 長袖・長ズボンは直射日光を防ぐ効果があります。
* 帽子をかぶることも効果的です。

4. 暑さ指数(WBGT)をチェック

* 環境省の「熱中症予防情報サイト」などで、こまめに暑さ指数を確認する。
* 暑さ指数が高い日は、特に注意が必要です。配達ルートの見直しや休憩時間を長めにとるなど、無理のない配達計画を立てましょう。

5. 熱中症の初期症状を見逃すな

* めまい、頭痛、吐き気、倦怠感、筋肉痛、痙攣などは熱中症の初期症状です。
* 少しでも異変を感じたら、涼しい場所で休憩し、水分・塩分をしっかり補給しましょう。

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意識障害や呼びかけへの反応が鈍いなどの症状が出たら、すぐに救急車を呼びましょう。

6. 睡眠をしっかりとって体調管理

* 睡眠不足は熱中症のリスクを高めます。
* 十分な睡眠時間を確保し、疲れを残さないように体調管理を意識することが大切です。

7. 体調が優れない時は無理せず休む!

* 体調が優れない時は、無理せず仕事を休みましょう。
* 常に自分の体調と相談し、無理のない配達を心がけましょうね。

8. 冷却グッズを活用

* 休憩時間や配達中に、冷感タオル、携帯扇風機、冷却スプレーなどを活用して体を冷やしましょう。
* 最近は水で濡らすだけで冷たくなるネッククーラーなども人気です。

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これらの対策を組み合わせることで、熱中症のリスクが軽減し、安全に配達業務を遂行することができますよ・・・あと追加で3つの裏技をお伝えします。

配達員の熱中症対策!とっておきの裏技3選

定番の対策に加えて、周りの配達員に差をつけるならコレ!

軽自動車配達員ならではの、とっておきの熱中症対策裏技を3つご紹介します。

1. 凍らせたペットボトルを”助手席”にセット

* 500mlのペットボトルの水を凍らせて、助手席に置きましょう。
* エアコンの風を当てると、冷気が車内に効率よく循環し、車内温度の上昇を抑えられます。
* 運転席に置くと、冷えすぎたり、万が一転がってブレーキの下に…なんてことも。助手席なら安心安全です。

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2. “保冷剤”は首筋以外にも

* 首筋や脇の下に保冷剤を当てるのは定番ですが、太い血管が通っている「足の付け根」や「脇腹」あと「手のひら」を冷やすのも効果的ですよ!

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* 保冷剤をタオルで包んで、ズボンのポケットに入れたり、腰に巻いたりして活用するのもお薦めです。

3. “塩分チャージ”はコンビニで手軽に

* コンビニで買える「梅干し」「塩昆布」「スポーツ羊羹」「塩分補給タブレット」などは、手軽に塩分補給ができる優れものです。

* 配達ルートにコンビニがある場合は、休憩ついでに塩分チャージを心がけるも良いと思います。

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個人的には塩分補給のタブレットがお薦めですよ!
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これらの3つの裏技と基本対策8つを組み合わせることで、2024年の猛暑から身を守り、安全運転で配達業務を乗り切りましょう!

配達員の熱中症対策8つと裏技3つのご紹介でした

配達員の熱中症対策と裏技、ぜひ「出来る事から」でもトライしてみてくださいね。

熱中症は、体内の水分や塩分が不足し、体温が異常に上昇することで引き起こされます。

特に気温や湿度が高い日には、注意が必要です。めまいを感じたらすぐに休憩するなど、自分の体調を常に把握することが求められます。

そして、今回ご紹介した対策を適切に講じることで、熱中症の危険から身を守ることが可能です。

熱中症対策を実践して、2024年の暑い夏を一緒に乗り切りましょうね。

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