配達員の熱中症対策【実践体験談】ニコニコキッチン宝塚西宮店

ニコニコキッチン

2023年の猛暑も8月に突入しました!

YOKOMI
お弁当を配達しながら、毎年、日本の夏の暑さを実感していますが、ちょっと今年の暑さは異常であり、本当に「命の危険」を感じております。

だからこそ配達時での暑さ対策としての、熱中症対策に関しましては個人的に徹底しております。

暑さからお弁当を守り、そして自分の身も守り、配達業務に勤しむニコニコキッチンのドライバーの暑さ対策とは?

ここでは自分が現在行っている『熱中症対策マニュアル』の実践体験談をお伝えしたいと思います。

熱中症対策のマニュアル?

リード文でもお伝えした通り、配達時の熱中症対策は個人的に徹底しておりまして、ニコニコキッチン宝塚西宮店としての、配達員専用の熱中症対策のマニュアルは現在のところございません。

ただ、これを機会に熱中症対策のマニュアルとして配達員に共有していこうかと思います。

因みに徹底していることは以下の二つです。

①こまめな水分補給を徹底する

②ほんの少しでも体調に異変を感じたら休む(休憩する)

①は熱中症にならないための対策であり、②は熱中症になってからの対策になります。

今回に関しましては、①について現在行っている3つの対策体験談をご紹介いたします。

こまめな水分補給を徹底する

配達時での熱中症対策では、こまめな水分補給を徹底することが一番効果ありかと思われます。

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異常な暑さの中で体を動かし続けている配達時では「のどが渇いたから水分を摂る」では危険ということですね。

配達中は汗をかいたり呼吸が激しくなったりしていますので、通常よりも体内の水分を失う量が多くなっていますから、失った汗の量を意識しながら水分補給を行うことが大切です。

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熱中症にはポカリはだめ?麦茶がベスト

熱中症・脱水の防止に頻繁に飲むとしたら、ポカリのような糖分を含むスポドリではなく麦茶がベストです。麦茶はノンカフェインでミネラルが含まれているため栄養補給にもなります。

熱中症対策に塩分がなぜ?効果的なの?

水分補給と同じく意識していることは、塩分を補給することです。

なぜ?塩分を摂取するのか?ですが・・・、

塩分を摂ることで体内から出ていく水分量を少なくすることが出来るからです。

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因みに私は、こちらの塩分入りタブレットを常備しながら配達中は必ず補給しています。
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『熱中症対策』冷やす場所は手のひら

こちらは少し独特になりますが、手のひらを冷やしたりしています。

実は手のひらには、動脈と静脈をつなぐ動静脈吻合という体温調整を担う血管があり、手のひらを冷やすことで、冷えた血液が体内を巡り、全身のクールダウンに繋がるようになっています。

冷やすアイテムとして使用しているのが、お弁当配達の必需品となる留守対応用保冷剤です。

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こちらの保冷剤をひとつ拝借して手のひらにあてています!これがなかなか効果的なんですよ。体中の体温が少し下がり楽になります!ぜひ試してみてください。

以上が、自分なりの『熱中症対策マニュアル』になります。

因みに、現在のところはこれらの対策の効果なのか、熱中症にはなっていません。

あと、他に理由があるとしたら、熱中症にならないための番外編を実行しているからなのかもしれません。

その番外編とはこちらです・・・

熱中症にならないための体づくりを意識する

番外編とは、「熱中症にならないための体づくりを意識して実行する」です。

行っていることは、朝の涼しいときに少しジョギングして、体を暑さに慣らすようにしています。あとは少々の筋トレです。

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暑さに慣れさせ、汗が出やすい体調にしていると、免疫力が高くなるようです。

総合的に『熱中症対策』とは、危機感を抱きながらしっかり暑さに向き合うことだと思っています。

熱中症は高齢者が多い

今回の記事では、高齢者専用宅配弁当の配達マネージャーが行っている『熱中症マニュアル』と番外編をお伝えしました。

基本的なものばかりだと思いますが、すべてすぐ実践できますから、ぜひトライしてみてください。

ただ、本当に熱中症になりやすいのは高齢者の方々になります。

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熱中症患者の約半数が65歳以上の高齢者というデータもあるくらいです。
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この時期は、私たちの配達する現場でも緊張感が走ります。

「熱中症が高齢者に多い理由」や、ご利用者様が熱中症になられた時のニコニコキッチン配達員の対応などは次回の記事でお伝えします。

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