2025年12月現在、コスモス薬品での政府備蓄米の販売は実質的に終了している状況です。
杉山 制空ただし、「コスモスで備蓄米あった!」という、11月29日のX投稿は見つかっています!
【2025年12月】コスモスの備蓄米販売状況
コスモス備蓄米の現在の在庫状況
2025年12月現在、コスモス薬品における政府備蓄米の販売は、実質的にほぼ終了している状況です。
多くの店舗で在庫はすでに完売しており、新規の入荷はほとんど見込めません。



SNSや地域情報サイトでも「売り切れだった」「何店舗も回ったが見つからない」といった声が大多数を占めており、品薄状態が全国的に続いています。ただ、「コスモスの備蓄米ゲット」の11月末投稿も2、3あります。
【コスモスの備蓄米】SNS投稿あり



11月末の最新で地方の【コスモス備蓄米】のSNS投稿見つけました。
買い物帰りに(3時前)コスモスに寄ったら 備蓄米5キロが お一人様1980円で 出てて まだ少し残ってたから 娘と私の2人で備蓄米2袋買えたラッキー😆💕 pic.twitter.com/krDGCVhmGZ
— みーたん (@M2574174623896) November 29, 2025
お昼にコスモスへ行ったところ備蓄米が売っていました。
— nipek/O-VILS.応援&美味しいもの (@nipek_o) November 29, 2025
残り4袋で後ろの人も買ったため、もう売り切れてしまったかも・・・
白い粒がほとんど無い良いお米でした。 pic.twitter.com/H5DSdsOftO
【備蓄米】
— ⚔️ 香春岳の雷蔵 ⚔🌅 (@WEmol2IoZj78666) November 28, 2025
福岡県のコスモス薬局で備蓄米 販売してた(๑˃̵ᴗ˂̵)
お近くの店舗 覗いてみてね🤗🍙 pic.twitter.com/wjbBM1LHpS
【総括】コスモスの備蓄米は終了なので銘柄米をお薦めします
なぜ、あれほど期待された備蓄米の販売が終了してしまったのでしょうか・・・。
最大の原因は、供給体制の課題にあります。 コスモス薬品は政府と2万トンの随意契約を結びましたが、精米工場の処理能力の限界や、異物混入を防ぐための厳格な品質チェックに想定以上の時間を要し、入荷が大幅に遅延しました。 その結果、契約した量を販売期間内に供給しきれず、当初8月末だった販売期限を9月末まで延長したものの、10月以降の追加供給は行われないことが決定しました。 消費者の高い需要に対して、供給が全く追いつかなかったのが実情です。
コスモスの銘柄米の種類と価格
コスモス銘柄米 主なラインアップ
コスモス薬品で現在販売されている銘柄米の価格は以下の通りです
| 銘柄 | 5kg税込予想価格 |
|---|---|
| アメリカ産カルローズ | 3,598~3,700円 |
| おにぎり大好き米(国産) | 4,200~4,300円 |
| 青森県産まっしぐら | 4,300~4,400円 |
| 国内産こしひかり | 4,400~4,500円 |
| むらせあきたこまち | 4,500~4,600円 |
| 福島県産こしひかり | 4,600~4,700円 |
| 北海道産ゆめぴりか | 4,700~4,800円 |
| 兵庫県産こしひかり | 4,800~4,900円 |
【コスモスのお米】国産米と外国産米の違い
現在、コスモス薬品の店頭に並ぶお米は、主に「国産米」と「外国産米」に大別されます。
国産米は、「こしひかり」や「あきたこまち」、「ゆめぴりか」といった、日本人にとって馴染み深い銘柄が中心です。粘り気が強く、甘みや旨みが豊かなのが特徴で、品質の高さから根強い人気があります。一方、外国産米の代表格は「アメリカ産カルローズ」です。日本の米に比べて粘り気が少なく、パラっとした食感が特徴で、ピラフやカレー、リゾットなどによく合います。最大の魅力はその価格の安さであり、家計を助ける選択肢として注目されています。
【コスモスのお米】価格帯の特徴
コスモス薬品で販売されているお米の価格帯は、その種類によって明確に分かれています。
最も安価なのは外国産米で、「アメリカ産カルローズ」は5kgで3,500円台から購入可能です。
一方、国産米は4,000円台が中心となり、「おにぎり大好き米」のようなブレンド米が4,198円、「青森県産まっしぐら」が4,298円、「国内産こしひかり」が4,398円と続きます。さらに「北海道産ゆめぴりか」や「兵庫県産こしひかり」といったブランド米になると4,600円~4,700円台となり、品質に比例して価格も上昇します。消費者は自身の予算や食の好みに応じて、これらの多彩なラインアップから選ぶことができます。
【コスモスのお米】店舗ごとの在庫状況
銘柄米の在庫状況は、店舗の規模や地域、そしてその日の配送状況によって大きく異なります。
都市部の大型店舗では比較的豊富な品揃えが期待できる一方、地方の小型店舗では特定の銘柄しか置いていなかったり、全体的に品薄だったりするケースも少なくありません。
特に、価格の安い外国産米や人気の国産ブランド米は、入荷してもすぐに売り切れてしまう傾向にあります。確実に入手したい銘柄がある場合は、事前に店舗へ電話で問い合わせるのが最も確実ですが、店舗によっては多忙を理由に在庫の問い合わせに対応していない場合もあるため注意が必要です。
【コスモスのお米】最新の販売情報
コスモス薬品では、備蓄米の販売時と同様に、銘柄米に関しても大々的な入荷告知は行っていません。
最新の販売情報は、基本的には店頭の陳列状況やポップ広告で確認することになります。しかし、SNSの口コミや地域の情報交換サイトでは、ユーザーによる自発的な入荷情報が投稿されることもあります。「〇〇店のカルローズ、今日入荷してた!」といったリアルタイムの情報は非常に貴重です。ただし、これらの情報は非公式なものであり、時間と共に状況は変わるため、あくまで参考程度と捉え、こまめに店舗をチェックすることが最も確実な購入方法と言えるでしょう。


コスモス薬品における政府備蓄米の販売は、2025年12月をもって実質的に終了しました。
当初2万トンを契約したものの、精米工場での処理遅延や品質チェックの課題により、わずか3割程度の入荷に留まりました。小泉農相も備蓄米の再放出を否定しており、新規入荷の可能性は極めて低い状況です。



地方のコスモスにはまだ少しあるみたいです・・・ただし、「どこで?いつ?いくら?」はハッキリしていません。
そのため、銘柄米での対応が求められます。
コスモスでは、3,598円のアメリカ産カルローズから、4,798円の兵庫県産こしひかりまで、幅広い価格帯の銘柄米を販売しており、購入制限はあるものの継続的に入手可能です。
今後の米価格は新米の流通状況に左右されますが、当面は現在の価格帯で推移する見込みです。備蓄米への期待を手放し、現実的な選択として銘柄米を検討することをおすすめします。








