マルエツで備蓄米は買える？まずい？口コミ・値段・炊き方を調査！

2025年9月7日

この記事では、首都圏を中心に展開するスーパー「マルエツ」で販売されている備蓄米に焦点を当て、**「本当に買えるの？」「値段はいくら？」「味はまずいって本当？」**といった皆さんの疑問に徹底的にお答えします。

結論から言うと、マルエツの備蓄米は、家計の強い味方になるコストパフォーマンス抜群の商品です。

この記事を読めば、マルエツの備蓄米の値段や味の評判、さらには通常のお米と変わらないくらい美味しく食べるための”裏ワザ”まで、すべて分かります。

ぜひ最後まで読んで、賢く食費を節約し、いざという時の備えにも役立ててください。

【結論】マルエツで備蓄米は買える！基本情報まとめ

まず、皆さんが一番知りたい結論から。はい、マルエツで備蓄米は購入できます。

多くの場合、「政府備蓄米」として、国内産のうるち米がシンプルなパッケージで販売されています。

項目	詳細
商品名	国内産うるち米（政府備蓄米）
内容量	5kg
価格帯	1,600円～1,800円前後（税込、2025年9月時点の調査）
販売場所	米売り場の棚の端や、特設コーナーに山積みされていることが多いです。

通常のブランド米が5kgで2,000円を超えることも多い中、この価格は非常に魅力的です。しかし、安いとなると次に気になるのが「味」ですよね。

「備蓄米って古米だから、美味しくないんじゃないの？」という不安は当然です。そこで、ネット上の口コミと、筆者自身の実食レビューを正直にお届けします。

X（旧Twitter）やブログなどを調査すると、様々な意見が見つかりました。

ポジティブな意見 「マルエツの備蓄米、普通に美味しい！この値段なら全然アリ。」「炊き方を工夫すれば古米の匂いも気にならない。チャーハンにしたら最高。」「家計が厳しいから本当に助かる。味も問題なし。」

ネガティブな意見 「やっぱり少しパサつく感じはあるかな。」「炊きたてはいいけど、冷めると味が落ちる気がする。」「そのまま白米で食べるには、ちょっと物足りないかも。」

全体的には、**「価格を考えれば十分満足できる」**という意見が大多数でした。味に強いこだわりがある人でなければ、問題なく食べられる品質のようです。

杉山　制空

実際にマルエツで備蓄米を購入し、炊いてみました。

見た目: 粒はやや小ぶりで、少し白っぽく見えるお米や、割れているお米も若干混ざっています。しかし、気になるほどではありません。

炊き上がりの香り: 研いでいる時に、わずかに古米特有のぬかのような香りがしましたが、炊き上がりはほとんど気になりませんでした。

食感と味: 正直に言うと、魚沼産コシヒカリのような強い甘みや粘りはありません。少しあっさりとしていて、粘りも少なめです。しかし、「パサパサで食べられない」ということは全くなく、普通に「ご飯」として美味しくいただけます。

冷めた時の状態: 粘りが少ない分、冷めると少し硬くなる印象はあります。お弁当やおにぎりにする場合は、少し工夫が必要かもしれません。

杉山　制空

【総評】 1,000円台という価格を考えれば、驚くほどのクオリティです。「毎日食べるものだから、とにかく安く抑えたい」という方には、間違いなくおすすめです。

「味は値段相応」の備蓄米ですが、ほんの少しの手間で、その味を格段にグレードアップさせることができます。ぜひ試してみてください。

古米は水分を吸収しにくい性質があります。そのため、最低でも1時間、できれば2時間ほどたっぷりの水に浸してください。これにより、お米の芯まで水分が行き渡り、ふっくらと炊き上がります。

炊飯器のスイッチを入れる前に、以下のいずれかを加えてみてください。お米の古さを感じさせない、驚きの炊き上がりになります。

炊き上がったら、すぐに蓋を開け、しゃもじで底から切るように混ぜましょう。余分な水分を飛ばし、ご飯のべたつきを防ぎます。

マルエツの備蓄米が安いことは分かりましたが、他のスーパーと比べてどうなのでしょうか？主要なスーパーの備蓄米（または同価格帯のPB米）の価格を調査しました。

店舗名	商品の例	5kgあたりの価格（税込）	備考
マルエツ	政府備蓄米	約1,706円	コスパ良好。特売時はさらに安くなることも。
OKストア	あきたこまちブレンド等	約1,674円	驚異の安さ。品質も安定していると評判。
イオン	トップバリュ国内産複数原料米	約1,814円	PB商品として安定供給。入手しやすい。
ヤオコー	Yes!YAOKO 埼玉県産彩のかがやき	約1,922円	PB米だが、産地や品種を明記しており安心感がある。