あなたの『いろはす』はどこの水?採水地で変わる味の違いと硬度

いろはす

コンビニで手軽に買える『いろはす』ですが、実はあなたが飲んでいる水がどこから来ているか、ご存知でしょうか?

全国に9ヶ所ある採水地によって、同じ『いろはす』でも味や硬度が微妙に異なるんです。

「北海道の雪解け水と九州の火山水、どう違うの?」「硬度って何?味にどう影響するの?」そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。

実は『いろはす』には、ボトルのラベルを見れば採水地がすぐにわかる方法があります。

この記事では、各採水地の特徴から硬度による味の違い、さらにはあなた好みの『いろはす』を見つける方法まで詳しく解説します。

普段何気なく飲んでいる一本が、日本各地の自然が育んだ特別な水だったことを知れば、きっといつもの水分補給がもっと楽しくなるはずです・・・今日からあなたも「いろはす通」になってみませんか?

目次

あなたの「いろはす」はどこの水?全国9ヶ所の採水地一覧と見分け方

『いろはす』の採水地は全国9ヶ所!まずは一覧マップでチェック

「い・ろ・は・す」は、日本全国の豊かな自然に恵まれた9つの水源から採水されたナチュラルミネラルウォーターです。コカ・コーラ社が厳選したこれらの採水地は、北は北海道から南は宮崎県まで、広範囲に点在しています。

それぞれの土地の地質や自然環境が、水に個性豊かな味わいとミネラルバランスを与えています。

あなたが普段飲んでいる「いろはす」が、この9つのうちのどこで生まれた水なのかを知ることで、いつもの一杯がさらに特別なものに感じられるでしょう。

まずは全国の採水地を確認してみましょう。

北海道(清田)岩手県(奥羽山脈)富山県(砺波)山梨県(白州)静岡県(富士山麓)愛媛県(西条)鳥取県(大山)熊本県(阿蘇)⑨宮崎県(えびの)

これらの地名を聞くだけで、清らかな水のイメージが湧いてきませんか。次のセクションでは、これらの水をどう見分けるかについて解説します。

【いろはす】採水地と販売地域の見分け方

「この『いろはす』はどこの水だろう?」と思ったら、ボトルのラベルをチェックしてみてください。

キャップの下あたりに印字されている賞味期限の横に、アルファベットの記号が記載されています。これが「製造所固有記号」で、この記号を見ればどの工場(採水地)で製造されたかが一目でわかります。

例えば、「H」なら北海道、「HN」なら花巻(岩手)というように、各採水地に対応する記号が割り当てられています。普段何気なく捨ててしまうラベルですが、実は重要な情報が隠されているのです。

スーパーやコンビニで複数の「いろはす」が並んでいたら、ぜひこの記号を見比べてみてください。同じ商品でも、採水地が違うものが見つかるかもしれません。以下に記号の一覧をまとめましたので、ぜひお手元のボトルと照らし合わせてみてください。

採水地一覧と製造所固有記号

採水地都道府県製造所固有記号主な販売エリア
清田北海道H北海道
奥羽山脈岩手県HN (M)東北地方
砺波富山県T (TN)北陸・中部
白州山梨県KH (HA)関東・中部
富士山麓静岡県F (EB)関東・東海
西条愛媛県W (ES)四国・中国
大山鳥取県D (DA)中国・関西
阿蘇熊本県K (A)九州
えびの宮崎県E (EB)九州南部

基本は地域限定販売!旅先で違う味に出会える楽しみ

「いろはす」は、基本的にその採水地が属するエリア周辺で販売されています。

例えば、北海道で販売されているのは主に清田採水地のものですし、九州では阿蘇やえびのの水が中心となります。これは、輸送コストを抑え、環境負荷を低減するための「地産地消」の考え方に基づいています。

そのため、東京に住んでいる人が北海道や九州の「い・ろ・は・す」を近所のコンビニで手に入れるのは難しいのです。

しかし、これは旅の楽しみの一つにもなります。旅行や出張で訪れた先で「い・ろ・は・す」を買ってみると、いつも飲んでいる味との違いに驚くかもしれません。「この土地の水はこんなにまろやかなのか」「キリッとした味がする」など、その土地の自然を舌で感じることができます。旅の記念に、各地の「い・ろ・は・す」を飲み比べてみるのも面白い体験になるでしょう。

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